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京都御苑のトンボ池 モリアオガエルの合唱 [手のひらを太陽に]

気のせいか今年はにぎやかですね。
blog61トンボ池.jpg

くぐもった鶏の声に似ているような。
これ!みんなモリアオガエルの声?!

環境省の京都御苑のトンボ池の
春の公開(2018/05/25 ~ 27)に一番乗り。

産卵場所以外はよく似ている
シュレーゲルアオガエルは
昨年見えなくなったとはいっていましたが
今年は絶滅宣言(?)しています。

ツチガエルはいるらしいのですが
どうしてモリアオガエルは
この池の覇権を握れたのでしょう。

樹上にモリアオガエルの卵塊が
いくつか確認できます。
blog62トンボ池.jpg

今年もおたまじゃくしが誕生しますね。

それにしても!この大量のウキクサ。

昨年も思ったのですが
水面の反射がないと
トンボは上空から池と認識しにくく!
カエルは危険回避に飛び込む場所を迷います。

それに対処していますか。
blog63トンボ池.jpg

枠を浮かせて
その中にはウキクサを
入れないようにしているようですが
すぐ中で繁殖してしまうらしい。

イトトンボはたくさん飛んでいます。

ん!?
イトトンボではなくモノサシトンボ?!
blog64トンボ池.jpg

みんなまとめてイトトンボです!私には。
いいかげんな認識ですみません。



このトンボ池。
平成 6 年(1994)に掘ったくぼみ。
水は地下水と天水だけ。
出て行く水路もありません。

どこともつながっていないのに
私のイメージでは深山にいる
モリアオガエルがやってきたのですね。

ここにやってきたのなら
京都御苑の他の池にもきているはず。

1,000 年の歴史がある池も多いのなら
たくさんきているはず。

さっそく京都御所に確認に行きます。

観光客をかき分けて
承明門も紫宸殿も急ぎ足で抜けて
御池庭に。
blog65京都御所.jpg

カエルの声なんかありません。
blog66京都御所.jpg

「カエル!見たり
「声を聞いたりしませんか?

係の人は「気づかない」といいます。
アマガエルも「知らない」とか。



京都御苑の西南の
梅園あたりを横切る小川。
blog67京都御苑.jpg

なに鴨?!
カモのカップルがいますが
カエルはどうなんでしょう。

閑院宮(かんいんのみや)家の
州浜のある池。
blog68閑院宮池.jpg

ここにもいないようです。

拾翠亭(しゅうすいてい)の 2 階から
九條池をながめてしばし休憩。
blog69拾翠亭.jpg

この建てものは築 200 年!?
池は
もっと古くからあるのかも知れませんが。

「水深が 2m はあります」
「大きなコイやスッポンが棲息しています」

ああ!もしかしたらそれが理由かも。

トンボ池には
モリアオガエルやそのおたまじゃくしを
捕食する水中生物がいません。

なんでも食べるカモが棲んでいません。

サギがやってきても
ウキクサに隠れて捕食されません。

樹木に囲まれ
冬眠できる腐葉土があり
奇跡的に
棲息条件がそろったのかも。

しかし!
それはどのカエルにも有効なはず。
モリアオガエルだけの
天国(?)になったのかは
無知で思考力のない私には分かりません。



古池や 蛙(かわず)とびこむ 水の音

芭蕉が 43 歳のときの句。
晩年となえていた
「かるみ」ではない時期の作でしょうか。

カエルは池だけじゃ生きて行けない!?
古池の周囲には古い林。
古い草原。歴史ある里山。

水の他にも
たくさんのものが必要なのかも。
句はそれを示唆しているのかな。

そういえば!わが家の前の桃ケ池。
水はたくさんあるのに
アマガエルの 1 匹もいません。
他のカエルもいません。

あ!ときどき
ウシガエルの声がするときもありますが
それも多くはありません。
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