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赤エイは阿倍野の味?! [絵に描いたどじょう地獄]

北畠親房・顕家親子を祀(まつ)る
阿部野神社の冊子に
「太鼓(たいこ)わらべ唄」が書いてありました。

祭のときに太鼓巡行があるようです。
氏子のこどもたちが
この唄にあわせて
太鼓をたたくのでしょうね。

その中に

  四色の人形抱え
    (よいろの にんぎょう かかえ)
  赤鱏吸物蛸の足
    (あかえい すいもん たこのあし)
  お足難波の南円寺
    (おあし なんばの なんえんじ)

という歌詞があります。

どんな意味があるのでしょう。

祭のご馳走に
アカエイやタコが並ぶのでしょうか。

それに「難波の南円寺」とは?!
どこにありますか。

なんばの黒門のあった寺
すなわち今の黒門市場のあるところの寺だと
解釈していましたが
違いました!

黒門のあった寺は
圓明寺といったそうですよ。

「南円寺」
「圓明寺」
似ているのですがね。


アカエイは
私の周辺ではあんまり見ることのない魚ですが
大阪ではなじみの深い魚なんでしょうか。

目前の書棚にたまたまあった
岩満重孝著/百魚歳時記には取りあげていました。

「尾に毒性のあるサメに近い魚だが味はよい」

とか。

ん!?
同じ著者の続百魚歳時記には

「飛び切り旨いという訳ではない」

となっていますが!どっちやねん。

魚学者の意見の方が信ぴょう性がありますか。
末広恭雄が
1 メートル半のアカエイを
ゆがいて食べたときの感想は

「うまかったのうまくなかったのって」

とのこと。(末広恭雄著/魚の春夏秋冬)

どっちなの!?
うまかったのに決まっていますか!はは。

木下謙次郎著/美味求真には

「淡白な味の中に一種の風趣があって捨てがたい」

とありますね。


昔の大阪人は好んで食べていたのでしょうか。
今の人は知っているのでしょうか。
大阪で幾星霜!嫌われるほど住んでいるのに
見たことがないですよ。

そんなことを考えながら
毎日のように顔を出しているスーパー玉出に行けば
偶然「アカエイ」が!

初めて見たような。
気づかなかっただけ!?いや!違うと思うけど。

惣菜として加工してありましたが。
「煮つけ」です。
blog赤えい.jpg

なにをどんなにして煮たの!?
まっ黒け!

濃口醤油をたくさん使っているようで
塩味は強くなっていますが
味は悪くありません。
それに軟骨魚類でしょうか
骨もみんな柔らかく食べられました。

(敬称略)
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