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はったい粉茶漬 [こな(粉)もん]

街の某食堂は
頻繁に
自分で煮炊きしたおかずを鍋ごと持ってきて
ソースや醤油をドバドバかけているおばちゃん
閉口しています。

食堂の老夫婦は
ついに!意を決して!
「もう!鍋は持ってこないように!」
「持ってくるのなら!出入り禁止!」と通告しました。

それから鍋は持ってこなくなりました。
しかし!
「お金がない」というのが口癖のおばちゃんは
それで引き下がった訳ではありません。
鍋はさげてきませんが
「はったい粉」を持ってきました!?

はったい粉というのは大麦の粉の大阪弁です。
麦こがしという方が通じますでしょうか。

はったい粉は
子供のおやつばかりではなく
昔から関西ではよく食卓に出ていたようです。

食堂でおばちゃんは
ごはんにはったい粉をかけてお茶を注ぎ
「はったい粉茶漬」にして食べていました。
珍しい料理?!
「大阪では誰でもやっている」と
食堂のおじいさんは渋い顔をしながら
料理方法は肯定していました。

京都の山城地域では
「こんずい粉茶粥(ちゃがゆ)」を年中食べていたそうです。
茶粥に「こんずい粉」をたっぷりかけます。
「こんずい粉」とは「はったい粉」のようです。

紀州の熊野地方では
「こずき」をお茶で硬めにかいて
茶がい(茶粥)に入れて食べたようです。
「こずき」は「はったい粉」の方言でしょう。

今!
私の周辺の大阪育ちの50歳以上の男女に尋ねると
みんな「はったい粉茶漬」なんて知らない!といいます。
?!!
幻の茶漬?!
ともかく作ってみましょう。

味に強烈な個性は感じられません。
が!
香りはとてもこうばしく
鼻で食するもののようです。
なるほど!
山車(だんじり)で有名な大阪の岸和田では
古いごはんのときは臭いを消すため
まぶして食べていたそうですが
よく分かります。


コメント(2) 

コメント 2

あさきち

子供のころ、はったい粉にきな粉とごま塩を少量混ぜて、

お茶漬けにしていました。それだけでは物足りないので大根のこうこと一緒にです。
by あさきち (2019-06-09 16:20) 

ほっ

コメント!ありがとうございました。

はったい粉!いい香りですね。

わが家の水槽の
近隣の川や池からやってきた魚や貝も
はったい粉を喜んでいます。
魚介も大阪生まれかも。
by ほっ (2019-06-09 23:09) 

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