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嵐山・嵯峨野漂流 たまごかけごはん [平安京有情]

京都の盂蘭盆(うらぼん)の
ある 1 日(2018/08/16)
五山の送り火の鳥居形を
見た日(拙ブログ 2018/08/18)の
その昼間のはなしです。

阪急・嵐山駅を出て
法輪寺のきれいな石段をあがります。
blog41法輪寺.jpg

京の花街の舞妓の「十三まいり」で
(私には!)有名な寺院です。

この 10 年ばかりの間に
「河原ぱっち」(拙ブログ 2010/02/02)だの
「十三まいり」(拙ブログ 2010/02/03)だの
啓蒙(?)に努めてきたので
私の周囲のみなさんは
熟知するようになりました。

境内の展望台が広大になっています。
blog42法輪寺.jpg

五山の送り火の鳥居形の正面ですね。
blog43鳥居形.jpg

鳥居形は低山にあるのか
ここからのように
ちょっと高度のある場所からのほうが
鑑賞!いや!拝みやすいようです。



渡月橋から大堰川(桂川)上流を見ると
あれ?逆流しています。
blog44渡月橋.jpg

左が正常。
画像の上部から下部へ流れています。
右の流れが完全に反対に流れています。

橋の下流に
「嵐山灯ろう流し」の会場がありました。
blog45渡月橋.jpg

そのために水勢を調整しているのかも。

渡月橋界隈は
昔からの店舗がいくつか確認できるものの
街の装いを
毎日のように変化させているような。

らんでん(京福・嵐山本線)の
嵐山駅がきらびやか。
blog46嵐山駅.jpg

「キモノ・フォレスト」!?
京友禅の反ものの林。
夜には照明がともるのだそうな。
blog47嵐山駅.jpg

もう数年前からあるとか。
うかつにも気づいていませんでした。

殺気立ったデモ隊の行列のように
ひしめく観光客を避けて
天龍寺の築地塀を
見るともなしに見て歩きます。
blog48天龍寺.jpg

古瓦を埋め込んだ塀はよくあります。
ここにはきれいな「花」が多いのですが
天候も不順なら探して回る元気も失せます。



「檀林寺の旧址」の碑が傾く分かれ道。
blog49檀林寺旧址.jpg

檀林皇后(橘嘉智子 786 ~ 850)に
会いに行きますか!予定もないから。

わ!
blog50嵯峨野.jpg

山陰本線に結構なスピードの電車。
こんなにインバウンド(訪日外国人旅行)の
うごめく中で!よくまぁ!
事故の起きないことです。

竹林から竹林へと抜けて北上。
blog51嵯峨野.jpg

「たまごや」があります。
blog52たまごや.jpg

遅くなっていたランチに
「たまごかけごはん」を。
blog53たまごや.jpg

「鶏卵」は
なぜか!(いくつかの事由はあるのですが)
寂しく!悲しくなるので
いつも好んで
正面から食べている食品じゃありません。

まして「たまごかけごはん」は
年に数度も食べることはありません。

この店舗も昔から知っていたのですが
いつも通り過ぎていただけなのに。

しかし!すごい!観光地値段ですねぇ!
この形で 350 円(税込)とは!



さるすべりの赤い花が散る落柿舎。
blog54落柿舎.jpg

左の杉の木立ちの下には
有智子(うちこ)内親王(807 ~ 847)が
眠っています。

有智子は嵯峨天皇の皇女。
檀林皇后(嘉智子)は嵯峨天皇の皇后。
どちらも聡明で
名前がよく似ていて
嵯峨天皇の皇女と皇后でも
ふたりに血のつながりはありません。

有智子はこの時代にはまずいない
女流の漢詩人。

すぐ近くに
「西行井戸 百人一首」
「去来塚 百人一句」という
昭和の歌碑と句碑があります。
blog55去来塚.jpg

名歌・名句(?)を端から読んで行っても
感動する歌や句に出会いませんが。

先ほどの有智子の漢詩にも
いつ聞いてもすぐ忘れ
心が動きませんが。

情緒や感受性の薄い身よ!哀れ。

いつか!
アラフォー(around 40)のおね~さんと
感動した(?)排水路のクレソン。
blog56クレソン.jpg

まだ!青々としていて!心うるうる。



化野(あだしの)念仏寺を過ぎます。
blog57化野念仏寺.jpg

一之鳥居が見えてきました。
blog58一之鳥居.jpg

右に行けば
清滝・愛宕山へつづく試(こころみ)峠。
檀林皇后の眠る嵯峨陵へは
左の道をとることになりますが。

嵯峨陵の参道が崩れてから
行ってはいませんね。(拙ブログ 2013/10/19

が!暑くて!
根性がないのでここで引き返します。

寂庵近くの畑。
blog59嵯峨野.jpg

京(みやこ)でも
野菜を作っている人が健在のようで
農耕民族の血が安堵します!はは。

足まかせに進めば六道の辻。
blog60六道の辻.jpg

あの世の入り口があるところ。
京にもいくつかありますが。

また!降雨。
あの世でもいいから雨宿りに入れてよ。



雨で観光客が逃げてしまった
嵯峨天皇ゆかりの旧御所・大覚寺の大沢池。
blog61大沢池.jpg

たくさんの蓮が咲いています。
blog62大沢池.jpg

一時!蓮もなにもかも枯れて
メタンガスの池になっていたのですが。

池の水草の除去にソウギョを放したのです。
ソウギョは期待に応えて
広い池をたった 2 年で
掃除してしまったそうな。

しかも草という草を。
蓮も菱も睡蓮も
なにもかもなくしてしまいました。

池の生態系はズタズタ。

しかし!それだけではおさまらず
エサがなくなり空腹のソウギョたちは
池の土留めの杭さえ食い荒らしたそうな。

それから!ソウギョを退治するのに
莫大な費用と時間がかかったのですね。

ソウギョがいなくなると
土中に残っていた蓮の種子も
芽生えてきたらしい。
自然界はすごいですね。

雨があがりましたか。
blog63大沢池.jpg

また
行脚(あんぎゃ)に出ねばなりますまい。
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五山の送り火 鳥居形 広沢池の灯篭流し [平安京有情]

京都の盂蘭盆(うらぼん)の
ある 1 日(2018/08/16)のはなしです。

完全にやみはしないでしょうけど
しばし降りやんだすきに
雨宿りから抜けて歩きます。

嵯峨野も静かなこのあたりは
北嵯峨といわれているのでしょうか。
大沢池と広沢池の間
稲田が広がっています。

きれいなおね~さんが。
blog71北嵯峨.jpg

いろんな人と歩いたこの道。
ふと!アラフォー(around 40)の
ある美しい人を(拙ブログ 2013/12/19
思い出したりして。

思い出の中の人は美しい。
ホントに美しかった人ばかりですけどね。

かかしでしたか。

あちらでは自転車の
(たぶん!)美しい
(たぶん!)少女が
おじさんに追いかけられています。
blog72北嵯峨.jpg

おじさんみたいなのもかかしでしたか。
いけませぬ。
みんな美しいあの人に見えます。

こんにちは~!
blog73北嵯峨.jpg

ん?!
稈(かん)が太く長く!色が濃くて
晩稲(おくて)のような稲が目立ちますが。
酒米でしょうか。



広沢池(ひろさわのいけ)の
西の端の児(ちご)神社に着きました。

広沢山遍照寺が
「灯篭流し」を受けつけています。
神仏習合時代からの伝統でしょう。

水面越しに東の端を見れば大勢の人が
水際に陣取っています。
blog74広沢池.jpg

その東に回ってみれば
その向こうの山に五山の送り火のひとつ
「鳥居形」が見えます。
blog75広沢池.jpg

火床は思ったより低山にあります。
blog76鳥居形.jpg

なん回か
五山の送り火を拝む機会に恵まれましたが
鳥居形にはそんなに正面から
ながめたことがありませんね。

ここで拝見して帰ります。
水際の葦の繁みの横に陣取りましたが。

まだ!夕刻の 5 時!?
みなさん!なん時からひかえているの?!



なんにも食べるものがありません。

茶店が 1 軒ありますが
私にはなんだか敷居が高い。

唯一の自販機が 500m ばかり
トイレが 600m 以上向こう。
大変なところで
待機することになりましたね。

最近は船岡山で 7 時間待機しましたが
あのときには(拙ブログ 2015/08/17
そのつもりで準備して行ったのですが
今回は軽い気持ち過ぎました。

げ~!
blog77広沢池.jpg

6 時過ぎ!篠(しの)突く雨。
店開き(?)した上にシートをかぶせ
小さな折りたたみ傘の中に
身を縮めていたものの!下半身がずぶ濡れ。

今日の催行に不安を感じていたら
雨があがり
火床に作業用と思われる明かりが
動き出しました。
blog78広沢池.jpg

午後 7 時。
blog79鳥居形.jpg

雲はすっきり消えないものの
鳥居形の山に夕焼け。

あれ!?
いつの間にか児神社の西の岸に
明かりが並んでいます。
blog80広沢池.jpg

灯篭流しが始まったのでしょう。

コンパクトカメラ!
ほぼ手持ち撮影。

ほぼというのは
小さな三脚をセットしているのですが
水際でないほうがよかったのです。
低過ぎて!操作がしにくい。
blog81広沢池.jpg

ピントもなにも悲しいけど
引き伸ばしてみれば灯篭です。



8 時 20 分!鳥居形点火!
blog82鳥居形.jpg

やっぱり!
高いところに行けばよかったですね。はは。
blog83鳥居形.jpg

待機していた自称・他称のカメラマンたちは
鳥居形と灯篭流しの
両方入れて写したがっているのでしょう。
blog84鳥居形.jpg

私が欲張っても悲しいだけ。



児神社のほうに歩いて帰ります。

神社近くになると灯篭がいっぱい。
blog85広沢池.jpg

ここは 5 色の灯りだそうな。
blog86広沢池.jpg

ところどころかたまりがあるので
意識的に作られているもの?!
と思ったのですが。
blog87広沢池.jpg

勝手に寄り集まっているようです。

もちろん!
単独で遠く遠く離れて行くものも。
浮き世の縮図にも似て
思わず吐息が出て立ち尽くします。
blog88広沢池.jpg
タグ:送り火
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