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裏目に出たか!めざし定食 [西田辺探検記]

昼食どき
気のせいか!歩いている人が少ない。

街に活気がありません。

「液晶」でこの世の春を謳歌していた
この街一の企業が
その「液晶」が重荷になって
台湾の会社に身売りされたといううわさ。

この街・西田辺駅界隈は
発展していく地下鉄・御堂筋線沿線の中で
唯一!ゴーストタウン化して行くのでしょうか。


×   ×   ×   ×   ×   ×


あれ!?
自称高級割烹「J」の昼食の常連のおじさんが
お好み焼き屋から出てきました。

「今日の J のメニューはちょっとぉ、、、!」
なんて苦笑していっています。

同じく常連のスナックのママが
釜めし屋ののれんをくぐるところ。

「あんな昼めし!あるかいな!」
「朝ごはんの脇皿や!」
これまた仏頂面で冷笑。

「J」に行ってみると入口に
怖い顔の店主のおじさんが立っていました。

おじさんは取り立てて
怖い顔を作っているのじゃないのですがね。
生まれながらの顔が
ちょっぴりゆううつになっていると
怖い顔になってしまうだけですが。

ちなみにここで商売して 30 と数年
あの顔に
近所の赤ちゃんで泣かなかったものはいません。
ナイショですが
自分の娘にも!赤ちゃん時代には泣かれたらしい。

散歩に連れ出されてルンルンの銭湯のわんこ!
ここまできたとき
「J」と目が合い
わんこは飼い主を振り切って逃げ帰ったとか。
それ以来!散歩嫌いのわんこになっています。

あ!他言は無用に願います。


×   ×   ×   ×   ×   ×


「昼ごはん!ありますかぁ!」

「食べるの?!」

怖い顔が!とても不機嫌ですね。

客がだれもいません。
それでですね。

今日の昼定食。
blog寿海.jpg

ごはん食べ放題。コーヒーつき。600 円。
「デザートはないの?!」
「ぺろぺろキャンディならあるよ」
「いりません」
相変わらず 10 回食べたら 1 回は無料

メインディッシュが
(目を刺していないけど)「めざし」でした。

ほ~!珍しや。

でも
表のホワイトボードのメニューを一瞥しただけで
みんなどこかへ行ったようです。

この街は前記の事情もあり
どんどん元気がなくなり
「J」も客足が遠のいているので
ちょっと奇をてらった作戦に出ましたか。

しかし!裏目に出ましたね!はは。


×   ×   ×   ×   ×   ×


「めざし」が悪い訳ではありますまい。

  日のもとに
  はやらせ給ふいはし水
  まいらぬ人はあらじとぞ思ふ
と紫式部もいわしの弁護していますよ。

もっともこの歌は
だじゃれのために後世の作文でしょうけど。

しかし!若い世代は敬遠しますか。

年寄り世代には
貧しい食卓のイメージしか湧きませんか。
それとも!どこかのママがいうように
朝の和定食の脇皿くらいの認識。

大昔の関西では
藍畑!みかん畑!綿畑の肥料だったのかも。
とても惣菜の値段ではなかったのですが。

今!買いに行ってごらんなさい。
「めざし」は高価ですよ。
よく乾燥した上等品を仕入れると
おそらく
豚カツ定食や海老フライ定食より
原価率が高くなるはずです。


×   ×   ×   ×   ×   ×


めざしはウルメイワシでしょうか。
紫式部の食べたものは塩をしたマイワシでしょうか。

カタクチイワシの幼魚は
ちりめんじゃこ(しらすぼし)になるのでしたか。

そうそう!幼女のとき
ちりめんじゃこの目が怖いといって
じいやとばあやに目を取らせて食べていたという
老女優がいますね。

自分の「バカ」を切り売りして
お足を稼ぐのは勝手ですが
それはしつけを放棄した親の間抜けさを
喧伝(けんでん)するようなものじゃない?!

親不孝ものめ!


×   ×   ×   ×   ×   ×


「それにしても暇やなあ!」

例の大企業が元気なときには
昼定食は毎日 20 や 30 は売れていたそうですが。

そのときに!この日のために
定額貯金しておかなかったからでしょ。

仕方がない!
それでも頑張って生きましょう。

「明日は洋風にイワシハンバーグなんていかが」

「それでどうなる?!」

「千客万来か!ゼロか!」

「おれ!ゼロに千円賭ける!」

店主が弱気でどうするのよ。

ま!私も賭けるのならゼロの方にするけど。はは。
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再び!木のベッドのこと [貧乏自慢]

げっ!?
ベッドの真ん中に沼地ができています。

窓を少し開けて外出して
深夜帰宅したら!

雷雨があったのですか!

細いすき間からベッドにだけ降りそそいだらしい。
雨も器用なものですなあ!

三方に天井まで乱雑に置いている
駄本は全く濡れていません。

だれかにうらみを買っていて
バケツで水をかけて逃げられたかのようです。

深夜に
大きな寝小便のようなふとんをベランダに干しました。
この集合住宅の規約で
手すりにふとんを干してはいけないのですが
そんなこと!斟酌(しんしゃく)してられません。

それで!
ふとんがない!
blog木のベッド.jpg

よく考えたら!よく考えなくても
夜逃げのたびに古いものは処分したので
せんべいぶとんが 1 組だけになり
年中!同じふとんで寝ていたのですね。

ふとんと低反発マットを取ったら
合板がむき出しです。

以前(拙ブログ 2006/11/02)にもいいましたが
木の床です。

ベッドのスプリングが次々にダメになり
合板を 1 枚敷いたベッドです。
あれからもう 6 年ですかあ。ああ。



18 世紀の清の乾隆帝のころの笑林広記に
木のベッドの笑話がありましたね。

  先に板の寝床で寝た亭主
  寝返りを打って
  「下がやけに硬いや」というと女房が
  「まあそうせきなさんな」
  「すぐ行くからさ」(松枝茂夫編訳)

どういう意味か浅学な私には分りましぇん。

木の床に
そのままなにも敷かずよく寝られたものですね。



関係ないはなしですが
昔!たしかラジオで水間鉄道からの中継で
関西ではよく使われていた女性タレントが
「“きせい”の客車」だといっていましたね。

スタジオの元・参議院議員が
「“もくせい”やろ?!」といったら
「私!確認しています」
「木でできた“きせい”です」といい切りました。

厚かましい元・セネターも
返すことばがなかったですが。

客車のベンチも木肌がむき出しだったのでしょうか。



あと!ふとんといえば
わが家の唯一の暖房具の
こたつのふとんしかありませんが
深夜に押入れをひっくり返す元気はありません。

座ぶとんを敷いて寝ましょうか。

月例のハイキングにくる酔っ払いのご老体たちが
よく「座ぶとん芸者」とかのはなしをしていますが
どういうものか
浅学な私には分りましぇん。



  おそろしや思ふ中をも裂(さ)けつべし
  夜の衾(ふすま)のなるかみの音

安楽庵策伝(あんらくあんさくでん1554 ~ 1642)の
醒睡笑にある児(ちご)の歌ですが。

児(ちご=比叡山の見習い小坊主)は
先輩僧の男色の相手をさせられたのですね。

この児は呼ばれて行ったら
紙の衾(ふすま=夜具または掛けぶとん)を
着せられたのですか。

それが恐ろしい!

「なるかみ」とは
「鳴る雷」と「鳴る紙」をかけているのですね。

よく分りませんが
児はとても喜んでいるとは思えません。



ホントに
雷め!

私も雷をうらみつつ
木のベッドの孤閨に甘んじますだ。


(敬称略)
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絹延橋の味噌うどん [食い逃げ未遂]

旧聞に属しますが
「国産小麦の新ブランド続々」という
ニュースがありました。(日本経済新聞 2002/08/03)

全国で 18 種紹介されていました。

それから数年後(大阪日日新聞 2008/05/17)
その中のひとつ
「さぬきの夢2000」の記事がありました。
香川県が讃岐うどん用に開発した品種だそうですよ。

「ほんまもんの讃岐うどん」が打てるそうな。

「ほんまもん」と「にせもん」とはどう違うのか
麺がなくても生きて行ける門外漢は知りませんが。

香川県には当時 1100 の製麺所があったそうですが
「さぬきの夢2000」を使っているのは 5 %。
85 %は輸入した ASW
すなわちオーストラリア・スタンダード・ホワイト。

ASW は

  質が均一
  常に同じ塩水加減で打てる
  価格が安い
  機械打ちも最適
  時間がたっても質が落ちにくい
  コシが生成されやすい
  生地が切れにくい
  生地がまとまりやすい
  ほどよい弾力がある
  のどを通りやすい

だそうですよ。
いいことづくめじゃないですか。

その逆が「さぬきの夢2000」となるのでしょうか。

「さぬきの夢2000」でうどんを打つには
高度な職人技が必要だとか。

そのうどんは

  強く飲み込む感じ!
  ちょっとだけ小麦の香りがする!

というただそれだけ?!

失礼!
「ただそれだけ」と思ってしまううどん音痴の私の感想。
すみません。

それから
「さぬきの夢2000」はどうなっているのでしょうか。



能勢電鉄の絹延橋(きぬのべばし)という
風雅な名前の駅の近くに
お金のかかっていそうな
近代的な大きなお屋敷がありました。
blog1.jpg

「絹延橋うどん研究所」ですか。
すごい名前ですね。
大勢の白衣の権威者が試験管を片手に
分析器を操作しているのかも。

兵庫県小野市の小麦
「ふくほの香」をベースに打った
うどんの店だそうですよ。

「ベースに」ですか。
100 %小野市の小麦だといわないとは
正直で結構。

先の新聞記事でも
香川県の農協が委託して
農協さえ!
100 %「さぬきの夢2000」と信じていた製麺所では
ASW を実に 80 %もこっそり混ぜていたそうな。

地元の自称・うどんハカセたちが
「ほんまもん」の味が分っているの?!
私とおんなじブタの味覚というのなら
かんらからから!呵々大笑!
あ!ブタさん!ごめんなさい。



「絹延橋うどん研究所」で
味噌うどん 500 円をいただきました。
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冷たいうどんに冷たいだし。
自家製という味噌のかたまりがのっています。

横の焼き野菜は 200 円。

味噌ともどもおいしかったですよ。

それが国産の小麦かどうか
小麦の味がどうとか
私の味覚で評論するなんて無理なはなしですが
おいしかったですよ。
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芭蕉を追って浜大津から膳所へ [町道!街道!眠り未だ足らず]

琵琶湖の大津港。
湖を周遊する観光船が停泊しています。
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いいなあ!
観光客の嬌声が聞こえます。
1 度だけ乗ったことのあるような!大昔。
もう乗ることもないでしょうねぇ。

渚の遊歩道を東に向かいます。
松尾芭蕉も歩いた風景があるかも知れません。

水際に古城が?!
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廃虚!?
県立琵琶湖文化館だったらしい。

もう秋がきているのか
くもり気味の天候のせいか
前から上沼恵美子に抱きつかれ
同時に後からマツコ・デラックスにしがみつかれ
のがれないサンドイッチにあったような暑苦しさもなく
いつのまにか膳所(ぜぜ)まで歩いてしまいました。

芭蕉に会って行きますか。
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芭蕉の眠る義仲寺(ぎちゅうじ)には
可愛い女子高生がいっぱい。
感心ですね。
お勉強のじゃまをしないように旅人は通り過ぎます。

義仲寺の前は旧・東海道でしょうか。
たどれば。
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あれ!?
ここにありましたか。
この「湖魚」の店。
ここからふなずし(鮒寿司)を取り寄せていましたが
店舗は知りませんでした。

再び渚に出ます。
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近江大橋の根元をくぐると
可愛い港が。
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膳所港ですか。
向こうに見える緑の半島が膳所城の本丸跡。

風に吹き寄せられたようにかたまっている水草は
菱でしょうか。
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ここは淡水ですから。

城跡の木陰で休みます。
定置網の「えり」がありますね。
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膳所城は明治維新で廃城になったようですが
膳所神社に
膳所城から移築された門が残っていました。
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(敬称略)
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洛北の火の祭典 小塩の上げ松 [猫も歩けば棒立ち]

おとなしく美しく!(本来の私の姿です)
いい子でいたら
「小塩(おしお)の上げ松」(2012/08/25)の
ご招待がありました。

高い木の上の松明(たいまつ)に
競って火を投げ上げて点火する祭典。

20 時ごろの点火に間に合うように
夕刻!阪急・嵐山駅からツアーバスで出発です。

バスは延々と北へ走り
日暮れとともにだんだん心細くなりますが
それでも京都市右京区の内ですね。

周山街道!
川端康成の古都の風景の中を進み
小塩川沿いの小さな集落の入口の
日吉神社に着きました。



主催者の説明によると
主柱は「燈籠木(とうろぎ)」と呼び
桧製で 15 m 。
先端の火を受けるところは「モジ」といい
直径 2 m 高さ 4 m 。
杉葉を詰めているそうですよ。

その昔は女人禁制の行事だったようですが
老若男女!西洋人も!
性別不明な輩も!オカマらしき人も!
会場に入って行きます。
(会場といっても稲田の細いあぜ道ですが)

それじゃ!私も。(冗談ですよ)

日が暮れて渓流のカエルと
月夜の野の秋の虫の大合唱。

満天の星!
すごいなあ!
こんなにたくさんの星があったのですね。



闇の谷の底に火がつきました。
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午後 8 時!

「愛宕権現菩薩!」とかなんとか唱えて
(ん?!権現と菩薩!神仏が混交しているような!?)
小さな松明(たいまつ)に火をつけて
くるくる振り回しています。
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小さいといっても
相当!重そうですが。
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くるくる回してから
ハンマー投げのように放り上げるのですが
なかなかモジに入りません。

モジの口を少しかすめたら!もう大拍手!
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ときどきあらぬ方向へ飛んで行って
横の杉の梢(こずえ)が燃え出したりします。

あわてて
待機している消防車がポンプのエンジンを作動させれば
観客の笑いの対象になっています。

30 分経過!投げる若衆たちも疲れてきたようです。
見る方も疲れてきて
あぜ道からこどもの「おとうさ~ん!頑張って~!」と
おじさんたちの「早く~!」のヤジとが飛ぶようになると!
あ~ら!不思議!
着火です。
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たちまち!大火!
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あらら!手品のように
モジから
浮草の根のようなものがいく本も垂れています。
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それにも着火すると!もう!
この山里の超新星爆発!
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洛北のあちこちでうら盆のころ
松明(たいまつ)を投げ上げる行事が
継承されていたようです。

花背の松上げ
雲ケ岳の松上げ
広河原の松上げなんかは
浅学にして知りませんでしたが
とても有名だそうです。

小塩の上げ松は
規模は大きくはありませんが
古い形式が残っているのだとか。

他の地のはだいたい「松上げ」と呼ぶのに
小塩のは「上げ松」という呼称。
「格が違う」と小塩の人は胸を張っていました。

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(敬称略)
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