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高砂百合のユリ根を食べた [草のゆかり]

タカサゴユリ(高砂百合)を掘ってみると
意外に大きな球根でした。
blogゆり根.jpg

青果商の店頭の「ゆり根」と遜色ありません。
そんな気がします。

試みに 1 片茹でてみます。

苦い!にがい!

ほくほくしたゆり根の食感はあります。
が!苦い!

この個体がそうなのか!
タカサゴユリはみんなそうなのか!
知る由もありません。

大昔!生家では庭の
オニユリ(鬼百合)のゆり根を食べていましたよ。
こどもの舌には苦く感じた記憶があります。

オニユリは食用と認知されています。
苦いタカサゴユリも
食べてもいいのでしょうか。
死なないのでしょうか。

苦いとか辛いとか感じるのは
異物を避ける本能だったら
食べる訳にはいきませんか。


此山のかなしさ告よ野老掘
(このやまのかなしさつげよところほり)

松尾芭蕉の句があります。

思い起こせば無知な今よりまだ阿呆だったころ。
ある大河の畔の斜面に大きなつるを見つけました。
ヤマノイモ(自然薯)です。

日をあらためて
秋の早朝!掘り具を隠し持って行きましたよ。

苦労して掘り出したのに
根塊はとても小さく
やたら長く!丈夫な!ひげのような根が
無数についていました。

根をかじると
苦い!にがい!
毒かと思いました。

ヤマノイモではなく
トコロ(野老)という植物だったと
後年知り!
人知れず!無学さ加減に頬を染めております。


芭蕉が見たトコロ掘りはなんのために
掘っていたのでしょうか。

やっぱり食用ですか。

安楽庵策伝(あんらくあんさくでん1554 ~ 1642)著/
醒睡笑に
ある包丁人が
野老(トコロ)と薯蕷(ヤマノイモ)両方を
調理してだすと
野老は食べ残されるとあります。

苦いけど食べていたのですね。


トコロはともかくタカサゴユリはどうしましょう。

根拠は薄い!というより無茶苦茶ですが
タカサゴユリも食べてもいいのかも。
苦いだけで毒じゃないような気がします。

鱗片をバラして
水にさらしてみましたが
苦い!

それを塩茹でしてみましたが
やっぱり!苦い。

低温で油通ししました。
気のせいか苦味がなくなりましたが。
なん度もかじっていると慣れてきたのかも。

牛と豚の合びき肉を炒めて
砂糖!醤油!昆布だし!胡椒で味をつけ
油通ししたゆり根を加えて炒め合わせました。
blogゆり根2.jpg

苦くないといえばウソになりますが
センブリ(千振)のように強くもなく
まずくはないですよ。


ところで!
ホントに毒じゃないですよね。
食べた後でいうのも変ですが。

(敬称略)
コメント(2) 
共通テーマ:グルメ・料理

コメント 2

ちんさん

鱗片を天ぷらにして食べました。
美味しかったです。
by ちんさん (2017-03-21 23:05) 

ほっ

わが家の周囲からまったく消えてしまいました。
新しい培地を探してさまよう性質があるんでしょうか。
by ほっ (2017-03-22 00:45) 

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